音楽をコーディングする![TidalCycles on Mac]

ライブコーディングって,みんなの前であーだこーだ言われながらコード書いてるだけだと思っていたが,
コーディング対象が音楽で,クラブのDJみたいにパフォーマスするのもあるらしい。
。。。なんか格好いい気がする!!
ギーク心をくすぐられたので,
そのライブコーディング用のソフト「TidalCycles」をMacBookにインストールして,なんとなく音が出るとこまでやってみた!

目次

必要なもの

  • Haskell
  • Atom(VSCodeでもいけるかも) と TidalCyclesプラグイン
  • SuperCollider(3.7以降)
  • TidalCycles

Haskell と TidalCyclesのインストール

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brew install ghc  

TidalCyclesはHaskellで実装されているらしいので,Haskellをインストールしないといけない。
なんかHaskellには種類があるらしく,今回は参考サイトに書いてあったGHCというのをインストール。
Haskell入門者は大体これを入れるらしい。

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brew install cabal-install
cabal install cabal-install

次にHaskellのパッケージ管理ソフトも入れる。

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cabal install tidal

で,最後にTidalを入れる。

Atom と TidalCyclesプラグイン

ライブコーディングするエディタとして,Atomを使うらしい。
元から入っていたので「Tydalcycles」プラグインを追加して完了。
普段はVSCodeを使っているので,そっちの方が良かった。
エクステンション調べてみるとVSCodeにもあるっぽいので,使えるかも。ただ初期設定でパス通したりしないといけないらしい。
Atomはそんなこともないので,とりあえずはAtomを使う。

SuperColliderのインストール

SuperColliderってのが,音響合成用プログラミング環境&言語らしい。
んで音声合成エンジンとしてSuperDirtってのを使うらしい。
なのでまずはSuperColliderを下記サイトからDLしてインストールする。
SuperCollider DL
次に,SuperDirtをインストールするのだが,それはSuperColliderから実施するので,まずはSuperColliderを起動。

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include("SuperDirt")

上記を入力してcommand+enterするとインストールされる。
時間がかかるのでしばらく待つ。 すると下記がコンソールに出てくる。
これでSuperColliderを再起動すれば完了。

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2
... the class library may have to be recompiled.
-> SuperDirt

SuperColliderの起動

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SuperDirt.start;

上記を入力して,command+enterでOK。

音を出してみる!

Atomを起動して, Packages > TidalCycles > Boot TidalCyclesでTidalCyclesを起動する。

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d1 $ sound "bd sn"

上記を入力して,command+enterすると音が出る!!完成!!
音の出し方は↓を参考にすればいいっぽい!
Tidalでライブコーディング! – 実践編

おわりに

コーディングして音が出るって面白い!
作曲スキルがあればもっと楽しめる気がするなぁ。。。

参考